今日は久しぶりにステファンスドームでミサのお仕事
ミサ自体は10:15スタートで、それより前に大抵リハーサルがある。
今日のリハは何と8:00スタート。
早い。。
通常は観光客で賑わうシュテファン広場もまだガラガラ。
「今日はなんのミサかな〜」
と練習会場で楽譜をめくってみて
「😱!」
初見殺しのハイドンの「テレジア・ミサ」やん・・。
私の印象ではだいたいモーツァルトとかハイドンみたいに有名な作曲家の曲って、構造がはっきりしてて弾きやすいんだけど、このミサは何か音の飛び方がランダムで弾きにくい箇所があるんだよね〜💦
トラウマがある曲なのでいやな予感がしたけど、演奏するのはじめてじゃないので事なきを得ました🤣
日本での演奏生活はとても満足してて幸せだったけど、日本とヨーロッパの音楽家にとっての決定的な違いの一つは
「ミサ曲弾く機会があるかどうか」
っていうのあると思う。
日本ではコンサート形式で限られた曲しか弾いたことなかったし、ミサの曲がどんな構造で作られているのかなんて考えたこともなかった。
世界は私にとっていつまでも果てしなく広く、新しいことに満ちているんだよなあ
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