今日は朝にいくつかレッスンをして、お昼は日本人のお友達に会った後、Ziersdorf という小さな街で弦楽合奏のコンサート。
昨日と同じプログラムで楽しい演奏会になった。
ヨハン・シュトラウスの曲は、テクニック的には全然難しくないんだけど、気をつけなければならないことがある。
それは繰り返しやコーダ。
普通の曲のように楽譜を左から右、上から下へと読んで行けばいいのではなくて、曲の途中まで来たら初めに戻ったり、そうかと思えば後ろまでジャンプしたりしなくてはならないことが多いから、ぼーっとしているとそのワープをし損なう危険性が高いのだ。
今回のアンコールの楽譜にも過去の誰かが描いたドクロマークが😂
ここは、行ってみれば切り立った崖みたいなワープポイントで、ここをワープしぞこなってしまうと、オーケストラ全体がお休みなのに1人で音を出してしまうという恐ろしい場所なのだ。

リハーサルでは何人か滑落者が出たけど、本番はみんな無事だった!
よかった〜
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