ウィーンのインドア・プレイルーム「MONKI PARK」

クリスマスという一大イベントが終了しました。

とは言っても、子どもはまだしばらく冬休み。

子どもたちをどこか連れていってあげなければならないのですが、外は寒いし、16時くらいには真っ暗になっちゃうし。。。

そんな時に頼りになるのがインドアのプレイルーム。

ウィーンにはインドアのプレイルームがいくつかあるのですが、私たちは昨日Monki Park(モンキーパーク)という所にいってきました。

今回はその様子をレポートしてみたいと思います。

※この記事は2018年の記事を2021年の情報でリライトしたものです

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モンキーパークはどこにある?

モンキーパークはSバーンと地下鉄6号線の駅「Handelskai」(ハンデルスキー)の駅に直結しているショッピングセンター、「Millenium City(ミレニウムシティ)」の中に入っています。

これがショッピングセンターの入口。

入口を入って左に行くと洋服やさんや靴屋さんなどがたくさん入っており、右に行くとフードコートや映画館があります。

モンキーパークに行くには、フードコートがある方に行きますよ。

フードコートの真ん中に、エレベーターがあります。
このエレベーターで5階に上がると、そこがモンキーパークです。

このお猿さんの看板が目印です。

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モンキーパークの料金

入場する前に、受付で料金を払いましょう。

空いている日は後払いでも大丈夫なのですが、学校が休みの日など混み合う時は、前払いになります。

今回は、なんと混み合いすぎていて入場制限がかかっていました!
ウィーンで入場制限なんてめったに体験できるもんじゃありません。

でも、まあプレイルームの中がぎゅうぎゅうで遊べない、という状態よりは入場制限がある方がいいか、と待つこと10分ほど。案外早く順番が回ってきました。

入場料金は

1時間
チケット
1日チケットナイトパス(17時~)
1~3歳2,70ユーロ4,50ユーロ3,30ユーロ
4~20歳5,80ユーロ10,90ユーロ7,50ユーロ
21歳~2,70ユーロ3,90ユーロ3,30ユーロ

でした。(2021年10月現在)

その他にもファミリーチケットや年間パスポートもあったので、一番お得なチケットはどれか確認してから購入するとよいと思います。

普段は受付でロッカーの鍵を借りられるのですが、今回は混み合っていたためロッカーがないということ。

ロッカーはこんな感じなのですが、入場制限するくらいだったので当然足りず。
というわけで、コートや靴は適当な場所に置き、貴重品だけを持ってプレイルームに行きました。

小さな子供コーナー

モンキーパークを入って、すぐ左側は3歳までの子どもが遊べる小さな子どもたちのためのコーナーになっています。

ここにはボールプールや大きなレゴなどがあります。

床にはふわふわマットが敷いてあるので、まだ上手に歩けない子どもが遊んでも安心です。

ただ、明らかに4歳以上の大きな子どもたちもボールプールで遊んでいて、乱暴にボールを投げたりしていたので、そのボールが当たった小さな子たちが泣いている場面にも出くわしました。

小さな子供コーナーは、特に仕切りがあるわけではないですし、広くもないです。
また監視員もいないため、混んでいる日はカオスになりやすいなあ、という印象を持ちました。

モンキーパークの遊具

敷地自体はそんなに大きくないモンキーパークですが、遊具は充実していると思います。

巨大なエア滑り台

めちゃ怖い。こんなの私は滑りたくない、けど子どもたちは楽しそうに滑っておりました。。
とくに待ち時間とかはなさそうでした。

アスレチック

安全装置をつけて遊んでいました。
ここは別料金(3,90ユーロ)で遊ぶことができるようです。

うちの子が遊びたがったのは、このゴーカート

このゴーカートに乗るためには、JETON(ジェトーン)と呼ばれるモンキーパーク内で使われる通貨を購入する必要があります。

ジェトーンを購入できるのは入口の受付です。1ユーロ=1ジェトーンです。

ジェトーンの代金は入場時に手渡されたこのカードにチャージされます。
チャージされた金額は、退場時に支払います。

ゴーカートは1回1ジェトーン。
2回までなら連続で乗ることができ、3回目からは列に並ぶ必要があるということでした。

一応列はできていましたが、そこまで待つ必要がなさそうだったので、私は2ジェトーンを購入して2回走ることに。

コースはそこまで大きくないので、稼働している車は3台~4台でした。

注意しなければならないのは、3歳半以下の子どもは一人で車に乗ることができないということ。

大人と一緒に乗っても別に料金が変わるわけではないのですが、すべての車が2人乗りなわけではないため、3歳半以下の子どもは2人乗りの車をさっと選んだほうがよいです。

次に子どもがやりたがったのは、トランポリン
こちらは入場料のみで利用が可でした。

空いているときはどうなのかはわかりませんが、この日はとても混み合っていたので長い列ができていました。

監視員さんがタイマーで決まった時間を計り、笛を吹くまでトランポリンで遊ぶことができます。

それなりに長い時間を遊ぶことができるのですが、その分待ち時間も長いため混み合っている日はちょっと大変だな、というのが正直な感想でした。

その他にもアスレチックタワーボールシューティング手で打つパターゴルフなどいろいろあったので、1日チケットを購入して長く遊んでも飽きないプレイルームだと思います。

レストラン

私たちは利用しませんでしたが、モンキーパーク内にはレストランがありました。ちょっとした学食のような雰囲気のレストランで、机やイスも十分にありました。

お誕生パーティーなどもここで開くことができるようです。

トイレ

車いすが入れるトイレやおむつ台も完備されていました!

まとめ

雨の日や寒い日に、とても便利な遊び場だと思いました。

利点は、

・駅直結なので雨の日に便利
・ショッピングモールの中に入っているので帰りに買い物できる。
・モンキーパーク内で食事しなくても、ショッピングモールの中のフードコートで食事できる
・4歳になるまで入場料が安い

欠点は、

・混みあうと入場制限がかかる
・敷地があまり広くないので、大きな子どもたちが乱暴に遊んだり、速く走ったりしていると小さな子ども達に衝突して危険小さな子ども達の専用スペースが小さいので、3歳以下の子どもができることが少ない

といった感じかな?

私個人的な感想だと、同じウィーンのインドアプレイルームなら、「Family Fun」(ファミリー・ファン)の方が好きかなあ。

「Family Fun」一日遊べるウィーンの巨大インドアプレイルーム
子どもが冬休み中とあって毎日どこに出かければいいか、とても悩みます。 夏は公園に行けばいいだけの話なのですが、冬は外で...

ウィーンでインドア・プレイルームをお探しの方はぜひ試してみてくださいね。

Monki Park

住所: Handelskai 94-96,1200 Wien
電話:+43 1 330 18 91
開園時間: 月、水、金曜日 13:00~19:00,  火、木、土、日曜日、祝日 10:00~19:00
アクセス: 地下鉄6号線、S BahnのHandelskai駅より徒歩3分
ホームページ:

Startseite | Monkipark

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