ウィーン郊外のアウトレット Parndorf(パルンドルフ)

お買い物好きのみなさん、お待たせしました。
今回はウィーン郊外のアウトレットショッピングセンター情報ですよ~!

アウトレットという響きは女性をうっとりさせますよね。
欲しいブランドの商品がお買い得価格で手に入るんですから。

わたしは普段あまり服や鞄などを欲しいと思わないタイプの人間なのですが、アウトレットに行くと、普段身を潜めている物欲が爆発します。

今回はDesigner Outlet Parndorf(デザイナー・アウトレット・パルンドルフ)というアウトレットショッピングセンターを訪れた体験記をお届けします。

※この記事は2018年の記事を2021年の情報でリライトしたものです

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デザイナー・アウトレット・パルンドルフの様子

今回、わたしがデザイナー・アウトレット・パルンドルフに行くことになったのは、友人からショッピングに同行してほしいと頼まれたのがきっかけでした。

ちょうど仕事が休みだった旦那を運転手に任命し、わたしたちは一路車でパルンドルフに向かいました。

オーストリアの田舎の景色を楽しみながら、デザイナー・アウトレット・パルンドルフに到着。

駐車場はアウトレットショッピングセンターの目の前にあり、楽々駐車できるスペースがありました。

旦那には「その辺でお茶でも飲んでいて」と宣言し、わたしと友人はショッピングに繰り出します。

パルンドルフのアウトレットはこんな感じです。

基本的には屋外で、ショップがたくさん集まっている感じです。
おでかけは、お天気の日の方が気持ちがいいでしょう。

ちょっと南仏へバカンスにきた気持ちになるようなデザインのアウトレットですよね~。

パルンドルフのショップ

デザイナー・アルトレット・パルンドルフには、結構高級感のあるショップが入っています。
200以上のショップが入っているので、すべてはご紹介できませんが、一部だけ抜粋すると

Aigner(アイグナー)
Armani(アルマーニ)
Bally(バリー)
Burberry(バーバリー)
Calvin Klein(カルヴァン・クライン)
Coach(コーチ)
Furla(フルラ)
Gucci(グッチ)
Guess(ゲス)
Boss(ボス)
Lacoste(ラコステ)
Michael Kors(マイケル・コース)
Polo Ralph Lauren(ポロ・ラルフローレン)
Prada(プラダ)
Swalovski(スワロフスキー)

などなど。
知った名前のお店が多いのではないでしょうか。
お店もすっごく綺麗。こちらはフルラのお店。

アウトレットって本当に安いのかなー?と疑いながらやってきたのですが、

本気で安かったです。

大体30%くらいは安いんじゃないかな。
ああ、あれもこれも欲しくなる。。。

でも、今回わたしは友人のお買い物に同行しただけなので、がまん、がまん。。。(涙)

こちらは若い女の子に人気のマイケル・コースのお店。

なんか、鞄が子どものおつかいで買えそうな値段で売ってるわ。。
欲しいー。

始終こんな感じで、財布のひもを締め続けるのが本当に大変でした。
友人は、心ゆくまでお買い物を楽しんだようで、両手にいっぱいの戦利品をゲットしていました。

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パルンドルフのレストラン

デザイナー・アウトレット・パルンドルフにはレストランもたくさんあります。

スタバのようなカフェあり、バーガーキングのようなファスト・フードあり。ちゃんとしたレストランもありますし、アジアフードまであります。

ショッピングに疲れた時に、休憩する場所には困らないでしょう。

わたしたちも、ショッピングを終えたあと、ショッピングモールの入口でお茶を飲んで一休み。

「帰るよー、今どこ?」

と旦那に電話すると、

なんと両手に荷物を抱えた旦那が、、、。

えっ?

「いやー、お茶飲んで待ってるつもりが、、、つい安くて買っちゃった。。靴3足も買っちゃったよ。。」

ええーーーーー!!

なんと、女性だけでなく、男性まで誘惑するアウトレットの魔力。
恐るべし。。。

って、わたしも買っちゃえば良かった!

パルンドルフへはどうやって行く?

パルンドルフはウィーンの南東へ50キロほど行ったところにある小さな町です。ブラチスラバというスロバキアの首都のちょうど中間辺りなので、ブラチスラバ観光と組み合わせてみるのもありかもしれませんね。

パルンドルフへは、車、シャトルバス、電車で行くことができます。

車で行く場合

パルンドルフへは、車がとても便利です。ウィーンから約30分で行くことができます。大きな駐車場もあるので、車を停める場所の心配もありません。駐車場はもちろん無料です。

シャトルバスで行く場合

ウィーン国立歌劇場の正面入り口前の、大きな道路の真ん中にあるバス停からシャトルバスが運行しています。バス停の正確な住所はOpernring 3-5です。

車が無い方は、このシャトルバスを利用しましょう。所要時間は約40分です

シャトルバスの料金

このシャトルバスは残念ながら有料です。

シャトルバスの料金は、往復で以下のようになっています。

大人(7歳~)15ユーロ
子ども(3歳~6歳)6,5ユーロ
3歳未満無料

ちなみにVienna SightseeingのVienna Flexi Passを持っていれば、そのパスで期間中一回だけパルンドルフの往復が可能だということです。

https://www.viennasightseeing.at/de_DE/flexi-pass/parndorf-designer-outlet-shuttlebus
シャトルバスの運行時間

・ウィーンからパルンドルフ

月曜日から木曜日9:00、10:00、11:00、13:00、14:00
金曜日9:00から20:00まで一時間に一本ずつ
土曜日9:00から17:00まで一時間に一本ずつ

・パルンドルフからウィーン

月曜日から木曜日12:00、14:00、17:00、18:00、20:00
金曜日12:00から21:00まで一時間に一本ずつ
18:30、19:30、20:30
土曜日10:00から18:00まで一時間に一本ずつ
16:30、17:30

電車で行く場合

ウィーンからパルンドルフへ電車で行くには、ウィーン中央駅(Wien Hauptbahnhof)から急行に乗ってParndorf Ortという駅へ行くと良いでしょう。パルンドルフまではウィーンから直通で約30分です。

このParndorf Ortという駅から、さらにタクシーに乗って5分でアウトレットショッピングセンターに行くことができます。

電車代は片道11ユーロ。往復で22ユーロです。(2021年10月現在)

この料金プラス往復のタクシー代もかかるので、シャトルバスよりも割高になります。
そのため、大人だけでパルンドルフに行くのならば、シャトルバスの方がお得です。

ただしオーストリアの電車は、6歳未満の子どもは乗車料金が無料ですし、6歳から15歳の子どもは正規料金の半額です。
数人の子どもと一緒にパルンドルフに向かうのならば、電車の方が安くなることもあるでしょう。

子連れでパルンドルフってどう?

子どもをつれてアウトレットってどうかな…?と思われる方も多いと思います。
わたしは先日チャレンジしてみたのですが、案外大丈夫でした。

敷地内にはいくつか子どもの遊び場や遊具があります。
また、おもちゃやさんやファストフード店なども多くあるので、ほどよく遊ばせながらであれば、家族で一日いることも可能だと思います。

まとめ

オーストリアのアウトレットで思い切りショッピングを楽しみたい方は、ぜひウィーンからパルンドルフまで足をのばしてみてくださいね。

ちなみにパルンドルフがあるBurgenland(ブルゲンラント)州は自然の溢れる美しい州なので、日帰りと言わず観光も兼ねて訪れてみるのもよいですね!

Designer Outlet Parndorf

住所: Designer Outlet Straße 1 Parndorf 7111
オープン時間: 月曜日から木曜日 9:00~20:00、金曜日 9:00~21:00、土曜日 9:00~18:00
ホームページ: https://outlets.mcarthurglen.com/de/at/designer-outlet-parndorf/

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