温室の中のカフェレストラン!パルメンハウス@ウィーン

ウィーンの街歩きで疲れたら、ちょっとカフェでゆっくりしたいって思いますよね。
ウィーンには多くの素敵なカフェがありますが、今回はちょっと特別な雰囲気のカフェをご紹介したいなあと思います。

その名もPalmen Cafe(パルメン・カフェ)。

パルメンカフェは、温室の中にある植物でいっぱいの癒しカフェなんですよ~。
今回はマイナスイオンたっぷりのパルメン・カフェに行ってきた時のレポートをしてみたいと思います。

※この記事は2018年のリライト記事です

スポンサーリンク




パルメン・カフェの行き方

地下鉄で行くのならば、観光の拠点となるKarlsplatz(カールスプラッツ)駅から徒歩で行くのが良いでしょう。
まずはウィーン国立歌劇場の裏手にある、アルベルティ―ナ美術館に行ってみましょう。

アルベルティ―ナ美術館の裏には、Burggarten(ブルクガルテン)と呼ばれる芝生や小さな池のある公園があります。
パルメン・カフェはその公園の中にありますよ。

もしも市電やバスを使って行くならばBurgring(ブルクリンク)という駅が最寄りです。
この駅には市電1、2、71、Dが、バスならば57Aが止まります。

Burgring駅で下車するのならば、リンクと呼ばれる大きな道路を渡って目の前の公園に入りましょう。その公園がブルクガルテンです。

公園入口の反対側に、パルメンハウスが建っている見えてくるはずです。

夏季にはお店の前にこんなテラス席が出ていて、いつもたくさんのお客さんで賑わっていますよー。

では、中に入ってみましょう♪

スポンサーリンク




パルメン・ハウスの内部

見てください、パルメンハウスの店内!

天井の高い温室の中に、南国の木が!
蔦っぽい植物が天井まで届いて伸びています。

緑の空間、気持ちいいなー。

席はこんな感じ。

店内は広々としていますし、椅子がベンチみたいになっている箇所も多いので、ベビーカーで赤ちゃんを連れてくるお母さんも目立つカフェです。

パルメンハウスの食事

ざっくり言うと、パルメンハウスのご飯はむっちゃくちゃ美味しいです!

わたしは料理が正直得意ではありませんが、そんなわたしにでもここのお料理はなんか材料からして違う感じが伝わってくるんですよね。

でもその分、お値段的には他のカフェよりちょっと高めかも。

お得にパルメンハウスのご飯を食べようと思ったらランチメニューがおすすめ。

ランチメニューならお肉のメニューとベジタリアン用のメニュー、二つから選べて12,50ユーロとお得!

しかも日替わりだから毎日来たくなっちゃうよ。。(笑)
でも、ランチは平日にしかないので注意してくださいね~。

この日わたしはお魚のグリルを注文。

パルメンハウスはウィーンの他のレストランに比べるとお魚メニューが豊富な感じがします。
新鮮なイワシ、ます、鮭、イカなどのミックスグリルは海がないオーストリアに住んでいる、魚不足の日本人にはめちゃ魅力なのでは!

付け合わせにじゃがいもと野菜を頼むと、バジルのソースと共にこんな感じで出てきました。

サラダは写真に撮らなかったのですが、すごく新鮮でシャキシャキ、最高の味でした。

ちなみにデザートやケーキの種類は食事に比べるとちょっと少なめかなーという印象です。
周りを見渡してみると、お茶してる人は大抵ザッハートルテを頼んでいるようでした(笑)

やっぱ一番人気なのかなー。

パルメンハウスの朝ごはん

パルメンハウスには6,4~12,5ユーロの様々な朝食メニューがあります。(2021年9月現在)
有機のパンや卵、手作りのジャムなど、心も体もハッピーになれるメニューです。
美味しい朝食を素敵な空間で楽しめること間違いなしですよ。
朝食は13時まで楽しめます。

パルメンハウスのバー

お店を入ってすぐ正面の場所にはこんなバーカウンターが。
お酒もいろいろ揃っているようです。

お酒の中にはPalmenhaus Hugo(パルメンハウス・フーゴー)やPalmenhaus No1(パルメンハウス・ナンバーワン)などお店の名前を冠したオリジナルカクテルもあるので、是非お試しを。

夜は金、土曜日は0:00まで開いているので、週末はゆっくり飲めますね。
日曜日は1時間早めに閉まるので、注意してくださいね。

パルメンハウスの歴史

現在このパルメンハウスがあるBurggarten(ブルクガルテン)という公園の中に、全長128メートルの温室が作られたのは1822年のこと。

シェーンブルンにある温室を参考に作られたそうですよ。

温室の後ろ側の壁は、なんとかつてウィーンの市壁だったのだそうです。すごい!

その後一度取り壊された温室ですが、1901年より5年の歳月をかけてユーゲント様式の建物として新たに立て直されました。

皇帝もこの美しい建物気に入って私的な用事に使っていたということです。
天井高いし、明るいし、リラックスできますもんねー。

安全上の理由から1988年には一度立ち入り禁止となったこの建物ですが、1996年より3年と13,000,000ユーロ(!)というお金をかけて改装され、今の姿となりました。

カフェの隣にはSchmetterlinghaus(シュメッタリングハウス)と呼ばれる蝶々が放し飼いになっている場所があり、ここでは南国の植物や、美しい蝶の姿を見ることができます。

実はカフェからも若干シュメッタリングハウスがのぞけるんですよね。
入口を入って左の方に座ると、ガラス越しに羽ばたく蝶々が見えることがあるので、蝶々が好きな人はちょっと注目してみてくださいねー。

Palmenhaus

住所: Burggarten 1, 1010 Wien
電話:+43 1 5331033
営業時間:月曜日~木曜日 10:00-23:00、金曜日 10:00-0:00、土曜日 9:00-0:00 日曜日 9:00-22:00
アクセス:地下鉄Karlsplatz駅から徒歩6分、市電の駅Burgringから徒歩2分
Homepage:

Palmenhaus

 

スポンサーリンク




コメント

タイトルとURLをコピーしました