※この記事は2018年の記事です。
寿司バー大八は現在別の場所に移転しており、この記事の情報のメニューと店舗は2021年現在存在していません。
久しぶりに夫婦二人きりでお出かけするチャンスができたので、ランチを食べに行くことになりました。普段家ではオーストリア料理を作ることが多いので、今回は私の希望でお寿司を食べにいくことに。
オーストリアは海の無い国ですから、新鮮なお魚を手に入れるのが簡単ではありません。
そのため、ちょっとヤバい感じのお寿司を出すお店も多いのですが、今回訪れた「大八」はわたしがウィーンで一番おいしいお寿司を出してくれる、と思っているお店。
今回はウィーンの日本料理屋さん、「大八」の食レポです。
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大八への行き方
※2021年現在この建物は全館改装中です
大八へは、地下鉄2号線または市電のSchottentor駅から徒歩で行くのが便利です。
大八は「Hotel de France」(ホテル・ド・フランス)というホテルの1階に入っているレストランです。地下鉄のMaria-Theresien-Straße(マリア・テレージエン・シュトラーセ)上にある出口から出ると、レストランのすぐ目の前に出ることができます。
市電のSchottentor駅を利用する場合は、Schottenring(ショッテンリンク)という大通りを地下鉄2/4号線の駅Schottenring駅の方に向かって歩いて行きましょう。左手にホテル・ド・フランスが見えてきますので、正面入り口から入ってホテル内部を通り抜けていくと、ホテルの裏側の方に大八の入口があります。
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大八の内部
扉を開けて中に入ると、そこは日本。
BGMには日本の夏メロや演歌が流れています(笑)。
大八は2階建てになっていて、1階は写真のような6~8席ほどのカウンター。2階にはテーブル席があります。
カウンターには、日本のお魚のように寿司ネタがガラスケースに入っています。
お寿司を握っているところを目の前で見られるのもこのお店の良い所の一つ。
外国人のお客さんを連れていくと、とっても感動されると思います。
わたしの主人も握っているところは初めて見たらしく、「芸術だねー!」と、板前さんの作業を興味津々で眺めていました。
縦書きのメニュー札。招き猫。
日本だわあ。
大八の店内はそんなに広くありません。
ですがランチが始まる12時きっかりを狙っていくと予約しなくても大抵座れます。
12時半ころになると、近くの会社の人たちがランチにやってきたりしてかなり混んできます。
今回は12時ぴったりに行ったところ、一番乗りでした。しかし30分もしない間に、やはりカウンターはいっぱいになりました。ほとんどが外国人のお客さんだったので、お寿司って人気があるんだなあ、と嬉しくなっちゃいました。
大八の寿司ランチ
大八のランチメニュー。
日本語でも書いてある!
ランチは大体15ユーロ前後。
オーストリア料理のランチと比べると倍くらいの高さですが(汗)お寿司だったら安いと思います♪
わたしは散々迷ったのち、ランチの「寿司大盛りセット」(15,50ユーロ)を注文しました。
お味噌汁がセットでついてきます。
お茶は別途注文で、有料です。
しゃりの握り具合もふんわりしていますし、お魚もおいしいです。
バーナーでちょっと炙ってあるネタもあるんですけど、そういうのって本当ウィーンではなかなか食べられないんですよね。
あと、お味噌汁も「なんちゃって日本食」のお味噌汁ではなくて、本当に日本の味がします。
今回も大満足!!
唯一難点を言えば、ランチには生のお魚のメニューしかないところ。デザートもないです。
板前さんが一人で切り盛りしているのだから、無理もないのですが。
妊婦さんとか、ご飯を取り分けたい小さな子どもがいると、お値段のお得なランチはちょっと行きづらいかもしれませんね。
生魚が苦手な方、食べられない型はメニューの豊富なディナーに訪れてみてくださいね。
※移転しました
Susi Bar Daihachi
住所: Heßgasse 7, 1010 Wien,電話: +43 1 3179981開店時間: 月曜日から金曜日 12:00から14:00, 18:00から23:00アクセス: 地下鉄2号線/市電1,43,44,71,DからSchottentor駅から徒歩3分
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