マーラー生誕の街で演奏会

昨日に引き続き今日も弦楽合奏の演奏会です。

今回は少し遠出で、バスでチェコのイフラヴァという街まで。

コロナ以降、外国に出るのは初。

国境でワクチン接種証明が必要になるかもしれないということで、EU共通で有効のワクチン接種証明グリーン・パスとパスポートをしっかり携帯して出発したものの・・

全く検問なし🤣

国境、全くのスルーでした。

今回私達が演奏するイフラヴァという街は、マーラー生誕の街として知られています

街の広場。

真ん中の建物が市庁舎で、ここが今回の演奏場所です。

メンバーと主催者で昼食をとった後リハーサル。

この団体は立ちっぱなしで演奏するので足が痛いです😭

リハーサルと本番の間に、マーラーの生家を訪れよう!と大急ぎで行ってみたのですが・・

残念ながら閉まっていました!😭

インターネットの情報では開館してる時間だったはずなのですが・・

まあ、コロナだし季節も季節だし、お客さんも少ないので閉めているのかも・・😑

恨めしく中を覗くメンバー達🤣

1860年10月22日に産まれたマーラーが住んでいたのは、この建物の二階部分だということです。

開館していれば、ここはかなり貴重な資料の残る博物館なんだそうな。

というわけでマーラーの生家には入り損ねたわたしですが、彼の生れ育った街で彼の足跡を追ってみることにしました。

はじめに見つけたはこの教会。

ここでマーラーは聖歌隊に参加していたということです。

内部はこんな感じ。

ここでマーラーははじめてのカトリックのミサを体験したんですねー・・

次に足を運んだのはこちら。

マーラー公園。

細長いマーラーの像に会うことができます😆

お次に立ち寄ったのはこの場所。

この場所で1870年10月、マーラーははじめてピアノの演奏会をしたのだそうです。

演奏会の時間も迫ってきたので、ホールの方に引き返しながら最後にもう一箇所見に行ったのは

今は図書館となっているこの建物。

ここは1869年からマーラーが通ったギムナジウム(中学校のようなもの)なのだそうです。

ほっぺたを赤く紅潮させて小路を走り抜ける9歳のマーラー少年が目の前に現れそうな錯覚を起こすような古い、素敵な街でした。

散歩の後は、演奏会。
市庁舎のホールは、ものすごく反響のあるホールで昨日の割と乾いた響きのホールとは大違い。

それでもみんな、自然にその響きに合わせてテンポや音の出し方を調整して響きに対応した演奏をしていました。

楽しい演奏会になったと思います。

また訪れたい場所だな〜。

今度は博物館開いてるといいな🤣

 

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