ウエディング仕事

徐々に夏らしくなってきたウィーン。
今日はウィーンの南、Pottensteinという町で結婚式のお仕事でした。

こちらの夏の結婚式は屋外で行われることが多いんだよね。
わたしは役場の中で普通に結婚したけど、やっぱそのあとの結婚パーティーは外でやったな。

もちろん雨の日用のプログラムもあって、避難できる場所は用意されているのよ。
一度、ウィーンのお友達の結婚式に参加したときは、山の上のブドウ畑が会場だったんだけど、途中で突然雨が降ってきちゃって。

花嫁も花婿も参加者も、ざーざーの雨の中笑いながら近くにあるワインケラーに避難して、そこで結婚式続行した思い出がある。

でも、今日は運よく快晴。風は強いけど。

屋外の可愛らしいパビリオンでの結婚式でした。


日本でもよく結婚式の仕事をしたけど、オーストリアと日本とちょっと違うなって思うところは

「結婚式中の曲は最後まで演奏することが多いこと」

かな。

日本だと、たとえば花嫁入場のときに結婚行進曲を演奏すると、花嫁が到着したらもう音楽は止めるんだけど、こちらは最後まで弾き切るという感じ。

ただのBGMではなくて、純粋にその音楽の時間を楽しんでもらえる感じがするところはなかなかよいと思う。

儀式の間に音楽が挟まれているミサに似た感じなのかもしれないね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました