音楽家のようなエンターメント業は、普通の職業と違って週末でも稼働していることが多いです。
でも、この週末は私たちもお休み。
今日は午前中に3人レッスンをしてから、スペインから遊びにきているお友達と会ってきました。
ウィーン3区にあるHundertwasser(フンデルトヴァッサー)のミュージアムでお茶。
何度来てもすごいデザインだわー。

友人は、カフェの床がデコボコなことに驚いていましたが、これってHundertwasserがわざとこうデザインしたんですよね。
自然の中に直線はないからって。
直線に神は宿らず、だっけ。そんな言葉を残していたはず。
ここまで徹底していると見上げたものです。
トイレまでデコボコさせるのは若干やめてほしかったけどね。。。(笑)
ちなみにスペインから来ているお友達は、マドリッドのオペラハウスで働いている子です。
彼女と話しているうちに、なぜかオーディションの話になりました。
ウィーンのオーケストラは、受験を申し込むとまず書類審査のようなものがあり、審査に通った人がオーケストラから招待されるため、実際受けにくるのは20人から30人くらいです。
ところがスペインのオーケストラは書類審査に通る人数が圧倒的に多いので、試験会場が二つに分かれてのオーディションだった、という話を聞いて驚いてしまいました。
それって、会場によって審査員が違うってことだよね。。そのオーディションって平等なのかな???
日本は、応募した人は皆受けられるオーケストラも多いから、オーディションが2日にわたって行われることも多いんですよね。
でも、さすがに審査員は同じなはず。。。
所変わればオーディションも変わるんだなあ。
お友達と別れてからは義理の両親のサマーハウスに。

ホント、オーストリアってウィーンから少し離れると何もないよね。。
昼間はとても暑かったのですが、夕立がきてあっという間に冷え込みました。
明日は晴れるかな。
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