わたしはパンやパスタなど基本洋食が大好きです。
でも長期外国に滞在していると、時々猛烈にアジア食が恋しくなることがあるものです。
とは言っても海外の和食レストランは高いことが多いですし、日常的に訪れるのは難しいですよね。。。
お腹いっぱいお米が食べたい!
しかもリーズナブルに!!
こんなわがままな希望をかなえてくれるお店が、実はウィーンにあるんです。
今回はウィーン5区にある、アジア食バイキングのお店「Bamboo(バンブー)」をご紹介します。
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バンブーへの行き方
一番近い公共交通機関の駅はバス路線59Aの「Preßgasse」(プレスガッセ)という駅です。59Aのバスは、Karlsplatz(カールスプラッツ)にある国立歌劇場の目の前から出ています。ここから乗車すれば一方方向にしか行かないので、方向を間違うこともなく安心です。
Preßgasseで下車したら、バスの進行方向へそのまままっすぐ約2分歩くと、左手に見えてきます。
バスに乗るのが不安な人は、地下鉄4号線のKettenbrückengasse(ケッテンブリュッケンガッセ)から徒歩で行くことも可能。ケッテンブリュッケンガッセからバンブーまでは、徒歩で約7分です。
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席を確保して飲み物を注文
まず店内に入ったら席を確保しましょう。
日本のレストランのように、店員さんがテーブルまで案内してくれるわけではないので、空いている席に勝手に座ります。
店内はこんな感じで、なかなか広いです。
基本的に禁煙ですが、喫煙スペースもあります。
席に着いたら、店員さんがやってくるので飲み物を注文しましょう。
ソフトドリンクは、コーラやファンタのようなインターナショナルな飲み物に加えてマンゴージュース、ココナッツミルク、ライチジュース、更にはカルピス!までアジア系の飲み物も多く揃えられています。
また、緑茶、玄米茶、ジャスミンティーなど、お茶の種類も多いです。
ジュースは約2,5ユーロ~4ユーロ、お茶は約2~4ユーロです。
もちろんアルコールのメニューも充実しています。
ビールやワインに加えて、お酒や焼酎まであるんです。お酒は約3~4ユーロです。
飲み物を注文し終わったら、ビュッフェで好きな食べ物をチョイスしましょう。
ビュッフェ形式のバンブー。お値段は?
バンブーはビュッフェ形式のお店です。All you can eat! つまり、食べ放題♪
食欲が旺盛な学生さんなど、若い人たちには嬉しいですよねー。
気になるお値段ですが、バンブーは時間帯と曜日によってビュッフェの値段が変わります。
月曜日~金曜日 | 土、日、祝日 | |
グリルビュッフェランチ (11:30~17:00) | 10,5ユーロ | 11,9ユーロ |
グリルなし | グリルあり | |
グリルビュッフェディナー (17:30~22:30) | 10,8ユーロ | 14,5ユーロ |
月曜日~金曜日 | 土、日、祝日 | |
グリルビュッフェ・ハッピーアワー(15:00~17:00) | 9,9ユーロ | 10,9ユーロ |
クイックランチ グリルなし (月曜日~金曜日/祝日を除く11:30~15:00) | 8,2ユーロ |
「グリル」付きでお得なのはハッピーアワー、「グリル」なしでお得なのは平日のクイックランチですね。
「グリル」は、自分の選んだお肉や海鮮、野菜やヌードルなどをその場でコックさんに焼いてもらうことができ、自分の好きなソースをかけてもらうことができるオプションです。
出来立てアツアツを食べられるし、自分の好きな具だけを選べるので楽しいですが、グリルのオプション付きはグリルなしより数ユーロ高いです。
わたしは平日のランチに訪れることが多いのですが、グリルを付けないクイックランチだけでも十分すぎるほどの量があるので、グリルは付けない派です。
バンブーのビュッフェ
バンブーのビュッフェで食べられるものをご紹介します。
春巻き、餃子、肉野菜炒め、唐揚げなどカロリーたっぷりのもの。
新鮮な魚に慣れている日本人は卒倒するかもしれませんが、海のないオーストリアでは完全に及第点なお寿司。鮭が中心ですが、たくあん巻、かっぱ巻き、かんぴょう巻、アボカド巻、蒸しエビ、イカなどのお寿司もありました。
サラダもたっぷり。キムチまである!
こちらはグリルオプションのお肉や海鮮。これらをお皿に取るとグリル料金が追加されます。
グリルソースはテーブルの上にあるこの表の中から選びます。
希望のソースと同じ色のクリップ(照り焼きなら茶色)を、お肉や海鮮を盛ったお皿に挟み、コックさんに手渡すとその場で調理してくれます。
子連れでバンブーはどう?
ビュッフェって、子ども料金どうなんだろう?って気になるところですよね。
なんと子どもが4歳だったときは無料だったので、すごく助かりました。
小さな子どもってほとんど食べないですから、それでビュッフェの金額全額払わなくてはならないと思うと、通いづらいですもんね。
ビュッフェには、唐揚げやフルーツ、ホットケーキなど子どもが喜ぶ食べ物もあります。
トイレにはおむつ台が完備されていますし、食後には子どもにはアメをくれたりするなど、赤ちゃん&小さな子どもを連れてでも安心して訪れられるレストランだと思いました。
バンブーの雰囲気
バンブーのお客さんは、アジア人よりも現地人の人たちのほうがいつも多いような気がします。安く食べられる店ですが、会社のお昼休みに食べに来たといった感じのサラリーマンなど、落ち着いた客層なので入りやすいです。
いつもほどよく混み合っていますが、席が見つからないほど混んでいたことはまだありません。
店員さんはアジア系ですが、日本人ではないので日本語は通じません。でも、とっても親切に対応してくれますよ。
みなさんも、ウィーン滞在が長くなって猛烈にお米をお腹いっぱい食べたくなった時には、是非訪れてみてくださいね!
Bamboo
住所:Margaretenstraße 51, 1050 Wien
電話番号:+43 1 5854 061
開店時間: 毎日 11:30から23:30
アクセス: バス59A「Preßgasse」より徒歩5分
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