ウィーンでロックダウンが起きてから「あれやっとけば。。」と思ったこと

憎らしいほど美しい春の陽気のウィーンです。

とは言えど。

ロックダウン下のこの街では、特に他に選択肢もなく、相変わらずわたしたち家族は自宅に引きこもっております。

そういえば本日の朝、旦那がバスルームから悲壮な声で

「ねえ。。。。髪切ってもらえない?」

と恐ろしい言葉を投げかけてきました。

どういうつもりなんでしょう。

何年も一緒に生活していて、わたしの不器用さは身をもって痛感しているはずなのに、一体どんだけ切羽詰まっているんでしょうか。

理髪店が営業停止になる前に行っておいてくれ。。。

と嘆いてみても、後の祭り。

こんな風に、ロックダウンされちゃったあとから

「あー、これやっとけばなー(涙)」

ってことがいくつかあるんです。

大好きな日本は、ヨーロッパみたいにカオスにならないと信じていますが、とりあえず自戒の意味も込めてロックダウン後の教訓についてまとめておきたいと思います。

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気になる場所は治療しておけばよかった

これも旦那の話なんですけどね。

虫歯じゃないんですけど、ちょっと歯の調子が悪かったみたいで歯医者さんに予約を取っていたんです。

でもロックダウンが起こっちゃった数日後に歯医者さんから電話が来て、案の定

「治療は感染のリスクが高いので、予約キャンセルさせてください」

と言われてしまって、治療のメドが全く立たなくなっちゃったのでした。

「今痛くて死にそう」みたいな人のためには、もちろん救急が開いているんですけど、やっぱり今までの経過を知っているかかりつけの歯医者さんに診てもらいたいですよね。。。

それに救急とか混んでそうだし、、。

というわけで、旦那はいつ次の予約が可能になるか全くわからない状態で口の中に爆弾を抱えて生活しています。

とりあえず、おやつの棚からキャラメル類は撤廃しました。

健康で気になるところがあれば、治療しておくといいと思います。

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髪は切っておけばよかった

これ、冒頭でもお話ししたやつなんですけど、ロックダウンしたら美容院は営業しなくなってしまって。

確かに他人とのコンタクトがある仕事ですもんね。。

わたしは3月に日本に帰国する予定があったので

「日本で髪を切ろう!」

と心に決めてオーストリアで美容院に行っていなかったのですが、そのままロックダウンに突入しちゃったので次いつ髪を切れる状態かは全くわかりません。。。

旦那の髪は「何が起きても絶対文句は言いません」と約束させたのち、バリカンで楽しく刈らせて頂きましたが、女性の場合はそうもいきませんよね。

髪の毛は整えておくか、家で自分で切れる設備を整えておいた方がよいなあと思いました。

ホームオフィス環境を整えておけばよかった

ホーム・オフィス。テレワーク。

自宅で働くことが多くなると、自宅に静かに仕事できる空間が必要になってきます。

もともと書斎があるお宅ならばなんの問題もないんでしょうけど、我が家の机と言えば、居間に置いてあるご飯を食べる時に使う机しかない状態だったんです。

なのでロックダウンの影響で、旦那が在宅ワークに切り替わったその日旦那は、

「さすがに子供が騒いでいる居間にあるテーブルで契約書とか作るわけにな行かないから、子供部屋に仕事机を置く」

と、宣言したのですが

「そうだね。じゃあIKEAとかに机買いに行かなくちゃね」

「いや、でもIKEAも閉まってね?」

ちーん・・・・

みたいなコントが起きたので、ホームオフィスの比重が高まってきた時点で、落ち着いて仕事ができる場所の確保をしっかりしておいたらよかったなー、と反省しています。

先延ばしにしておいたことをやっておけばよかった

外出できなくなると、家で過ごす時間がすごく増えますよね。

この際、今までできなかったあれやこれやをやろう、と決心するも

「あー!あれ、今できないんじゃん。。。」

っていうものが結構出てくるんじゃないかと思います。

普段は時間がなくてできないことが、今は時間があっても別な理由でできないとか、めっちゃ皮肉です。

わたしの場合は、

楽器屋さんでこどもにワンサイズ上の楽器を購入しようと思っていたのが、工房がお休みになってできなくなった

とか

銀行口座をひとつ解約しようと思っていたのに、いちいち予約して、こどもを旦那に頼んで、マスクして、公共交通機関を使わないで赴いて、銀行員さんと距離をとって、、とかやらなくちゃいけないのが大変なので、当分解約できそうな気がしない

とかそんなことなんですが。

いつもは当たり前のようにできていることが急にハードルが上がったりするので、いずれやらなくちゃいけないと思っていたことは、なるべく早く片付けておくべきだったなーと思ったのでした。

スーパーから消えるもの、消えないもの

日本のスーパーマーケットでも買い占めが起きてしまっているようですね。

オーストリアも、ロックダウン直前直後で買い占めが起きました。

人間のやることってどこの国でも時代でも同じなんですねー(汗)。

ロックダウン直前からなくなりだしたものは、

・トイレットペーパー、キッチンペーパー
・抗菌、除菌、殺菌アイテム
・ハンドソープ
・生理用品
・パスタ、パスタ用品
・オーブンで焼くタイプのパン生地
・ピザ生地
・肉類
・冷凍食品
・缶詰類

こんな感じだったかしら。

なんで肉類がなくなるんだろう。
生鮮食品だよねー。みんな冷凍するんだろうか。。。

でも1週間も経ったころには、みんなスーパーから物はなくならない、ってことに気づいて買い占め行動はなくなってきました。

それでも、ロックダウンが起きて22日経った今でも未だ手に入らないものは

・抗菌、除菌、殺菌アイテム
・ハンドソープ
・オーブンで焼くタイプのパン生地
・トースト
・イースト菌

といった感じかな。

イースト菌を含め、パン関連の食品がなくなるのを見ると、こちらの主食ってやっぱりパンなんだなー、と再確認しちゃいますね(笑)。

ヨーロッパの家庭は、朝食に焼き立てのパンを食べる習慣があるので「毎日焼き立てパンを買いに行って感染のリスクを増やすくらいなら家で焼こう」っていう流れになったんでしょうね。

現に、ロックダウンが起きてからパン焼き器の売り上げがすごくのびたそうです。

日本だと、きっとお米が消えているんじゃないかしら。

ちなみに、ウィーンの日本食材屋さんからは日本米に近い味のお米が売り切れたそうです。

デマ情報に惑わされない!

まさかと思ったんですけど、こういう状況のときって本当にデマ情報とかフェイクニュースが回ってくるんですね!

わたしのところにもお友達から

「政治家の友達の友達から来た確実な情報なんだけど、来週から都市封鎖になるよ。軍隊が街を支配するらしいです。スーパーも決められた店舗以外はしまってしまうみたい。買いだめしておいて!!!」

とか

「確かな筋の情報です。自動現金支払機は、お金が補給されない状態になります!来週からお金が引き出せなるかもしれないから、現金を引き出しておいてください!あと車はガソリン満タンにしておいてください!」

とかいう転送メールが結構回ってきました!

回してくれる人たちは、本当にみんないい人たちなんです。
心配して、わたしを助けようとして回してくれてるんですよ。
こういう善意につけこんだいたずらって本当に嫌ですよね(涙)。

こういうメールは受け取った時点で、

「あー、これはパニックデマメールだな。。」

と、頭ではすぐわかるんですけど、やたらびっくりマークが多くてテンション高いものが多いし(笑)メッセージ開いた瞬間ドキッとします。

実際には、物もなくなったりしませんでしたし、お金の引き出しも問題は起きませんでした!

「現金を手元に」にということに関しては、むしろ現金から、またはスーパーなどの現金の受け渡しで感染リスクがあるということなので、むしろキャッシュレス決済を推奨という流れになっています。

実際にロックダウン後には、サインなしで支払えるキャッシュレス決済の上限枠がアップしたりしています。

もしも、支払い手段に現金しかないなー、という人はこの際何かしらキャッシュレス決済の方法を一つ持っておいてもいいかもしれませんね。

まとめ

まさか自分の生きている時代に、こんなことが起きるなんて想定外すぎました。

肝に銘じた点は、「できることはできるときにやっておくべき」(街で感染が始まってしまっていたら、もちろん感染を広げない最大減の注意を払って成し遂げられる範囲内のことで)ということと、「デマに惑わされない」ということ、「もちろん自分と家族を守ることが大事だけど、必要を超えた買い占め行動はしない」ということでした。

あとどれだけこの状況が続くかわかりませんが、Stay Homeで一日でも事態が収束するように協力を続けたいと思います。

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