もしも、ウィーンでフンダートヴァッサーミュージアム(クンストハウス・ウィーン)を訪れることがあるのならば、ぜひとも立ち寄ってほしいカフェがあります。
それは、ミュージアムの中にある「カフェ・クンストハウス・ウィーン」というカフェ。
何もかもが独特で特別なテイストなのですが、それでいてリラックスできちゃうおしゃれカフェなのです。
今日は自然をたっぷりと感じられるカフェ、「カフェ・クンストハウス・ウィーン(Cafe Kunsthaus Wien)」をご紹介したいと思います。
※この記事は2018年のリライト記事です。
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ミュージアムの中にあるカフェ
カフェ・クンストハウス・ウィーンは、フンダートヴァッサーミュージアム(クンストハウス・ウィーン)という名前の美術館の一角に存在しています。
ちなみにカフェ・クンストハウス・ウィーンへの詳しい写真付きの行き方、美術館の情報については下の関連記事を参考にしてくださいね~。
この建物を設計したフンダートヴァッサーは
「楽園は想像力、そして想像力と自然との調和から自ら作り上げるものである」
という言葉を残しています。
彼は、心から自然を愛していた芸術家でした。
そんな彼の理想は、このカフェにも表れています。
店内は、植物でいっぱい。
屋内にいるのに、まるで自然のなかにいるような解放感です!
フンダートヴァッサーの建築特有の、でこぼこの床。カラフルな柱、白と黒のタイル。
一見、どこにも落ち着く要素がないのに(笑)なぜかものすごくリラックスしちゃうんです!
お天気が良い日に人気なのは、外のテラス席。
マイナスイオンが植物の天蓋から降り注いできそうなテラスですよね。
テラスの席数はそんなに多くないので、食事時やお茶の時間は席をゲットするのがちょっと難しいかも。
今日はここでランチしようっと。
メニュー数はそんなに多くないですが、ヘルシーなものが多い印象でした。
ちなみに月曜から金曜、平日限定のランチメニューがあるのですが、これ日替わりなんですねー。
ちなみにランチメニューの料金は
野菜メニュー 8,5ユーロ
お肉メニュー 9,5ユーロ
お魚メニュー 11,7ユーロ
でした(2018年)。
前菜もデザートも飲み物もつかないでこの値段だったら、お得感はあんまりない感じかなあー。ミュージアム内ということもあるのか、相場よりちょっと高いかも。
わたしは肉食系なので、迷わずお肉が含まれるランチメニューを注文。(笑)
今日のメニューは、ズッキーニに牛肉のハンバーグがのったやつトマトソースかけ、そしてサラダでした。
味は素朴でなかなか美味しかったです。変にプロっぽくないというか、お母さんの料理みたいな味がして、ホッとしました(笑)
もちろん、日替わりのランチメニュー以外にもいろいろ注文できる料理もあります!一緒に訪れた友人はカボチャのカレーを注文していましたが、こちらも素朴な味がしたそうです。
デザートのメニューは少なめという印象でした。
アップルパイやチーズパイなど、定番のケーキが入口近くのショーケースに並んでいるので、見て決めることができます。
わたしはお腹いっぱいだったので、今回はデザートはパスしました。
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カフェ・クンストハウス・ウィーンのトイレの話
ウィーンのカフェでトイレを訪れると、たまに「なんだこりゃ?」って思うトイレに遭遇することがあります。
このカフェ・クンストハウス・ウィーンのトイレもちょっと面白かったので写真をアップ。
これが手洗い場。
なんか平衡感覚が失われる呪いがかかってる空間かも(笑)
そして、こちらがトイレ
トイレの床も例にもれずでこぼこでした(笑)
フンダートヴァッサー徹底してるなー(笑)
まとめ
ちょっと日本にはなかなかないタイプの癒し系カフェ、「カフェ・クンストハウス・ウィーン」。
フンダートヴァッサーミュージアムに訪れる人はもちろん、そうでない人も、ぜひリフレッシュしに訪れてみてはいかがでしょうか?
CAFÉ KUNST HAUS WIEN
住所:Untere Weißgerberstraße 13, 1030 Wien
電話:+431347 30 86
営業時間:毎日 10:00-18:00
ホームページ:
www.kunsthauswien.com
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