バロック音楽の定義と特徴をまとめてみたよ

バイオリンのレッスンを受けているときに先生から

これはバロック音楽だから。。

なんて言われたことありませんか?

ふむふむ、なんて頷いてみるものも

で、つまりバロック音楽ってなんなんだろう?

と思っている方、多いんじゃないでしょうか。

バイオリンの初心者向きの教本にはバッハやビバルディなど、たくさんのバロック時代の音楽が載っています。

バロック音楽の定義が分かれば、その弾き方にこだわりもうまれてくるかもしれませんよ。

今日は、バロック音楽についてのお話しをしたいと思います。

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バロック音楽の定義とは

バロック時代はいつの音楽なの?

バロック音楽は1600年から1750年くらいの音楽時代を指していますよ。

その1600年1750年という数字になにか意味はあるんですか?

1600年は最古のオペラが上演された年
1750年はバッハが亡くなった年なんですよ。

ただしスタイル的には何年から何年、ときっちり分けることもできないので、1550年から1760年くらいまではバロック時代として扱って良い、と唱える人もいます。

バッハの死を持って音楽におけるバロック時代が終焉を迎えるというのは、なんだか印象的ですね。

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「バロック」ってなに?

「バロック」の名前の由来ってなんなんでしょう?

所説あるんだけど、

 

1.イタリア語のparucca(パルッカ)=かつら
2.ポルトガル語のbarocco(バロッコ)=ゆがんだ真珠

 

から派生した言葉じゃないかって言われているわね。

1にしても、2にしても、なんかあんまりいい意味じゃないみたいですけど。。。

バロックの音楽はゴテゴテ装飾されていますし、古典派以降の音楽のように明確なスタイルが確立されていませんでした。

それが、後世の人たちにはかつらのように飾るもののように聞こえたり、「ゆがんだ」スタイルに見えたのかもしれません。

そのため、当時の音楽スタイルを少し馬鹿にするような感じで「バロック」と名付けたのかもしれませんね。

実際に音楽における「バロック時代」という言葉が使われだしたのは1920年代くらいからということです。

結構新しい言葉なんですね。
当時の人たちが自分で名付けたわけじゃないので、ちょっとネガティブな意味を持つ名前になっているんですね。

そういうことです。
わたしたちが生きる現代の音楽は、100年後にはどんな名前をつけられているのでしょうね。

バロック音楽の特徴

バロック音楽の特徴は

・通奏低音が確立された
・対位法の発展した
・豪華な装飾がある

ということです。

何言ってるかわかんないんですけど。。

確かに、聞き覚えのない言葉がたくさん出てきましたね!
一つずつ見ていきましょう。

通奏低音

通奏低音は今で言うとコードネームのようなもの!

ベース、、つまりピアノで言うと左手の音の下に数字が書いてあって、そのベースの音と数字によって奏者が和声を決めて演奏するというものなんですよ。

楽譜に書いてある通りの音を弾くんじゃなくて、自分で音を決めなくてはいけなかったなんて、バロック時代の鍵盤楽器奏者は大変だったんですね。

いえいえ、バロック時代に自分で判断して弾かなくちゃいけない部分が多かったというのはバイオリンでも同じなんですよ。

バロック音楽は即興要素が強かったということでしょうか

そうですね。
現代では、バロック音楽はジャズに似ている、と言われることもあるくらいなんですよ!

対位法

対位法って聞いたことないけど、どんなものなんですか?

そうですね、例えば現代のポップスの曲を頭に思い浮かべてください。

たとえばみなさんがカラオケで歌う歌とか。

カラオケでみなさんが歌う、歌の部分はメロディーです。
で、カラオケが演奏してくれてるのが伴奏ですよね。

もしもみなさんが歌を歌わなければ、カラオケからは伴奏だけが鳴り響いて、一体なんの曲なんだかよくわからない状態になりますよね。

このメロディー+和声の伴奏という作曲形式は、専門用語ではホモフォニーと呼ばれているんです。

それに対して、

あちこちの声部にキャラの立ったメロディーがあるのに一緒に歌うとなんかハモるんですけど!

っていう作曲形式がポリフォニー
そのポリフォニーの技法が対位法っていうんです。

対位法で一番わかりやすいのって、かえるの歌とかじゃないかしら?

あ、確かにどの声部もメロディーなのに、一緒に歌ってもハモりますもんね。

その技法、対位法が多く用いられたのがバロック時代なんですね。

豪華な装飾

これは、バロック建築などを創造してもらうとわかりやすいのではないでしょうか?

バロック時代の建物には、立派な装飾が付いています。

音楽も建築と同じで、たくさんの装飾が施されている、または自分で施す必要があるんです。

自分で好きなように装飾を施しまくっていいって、難しそうだけど楽しそうですね!

いえいえ、それがそうでもないんです。

装飾をつけて遊べるのは基盤がしっかりしているからこそ。

きっちりした骨組みなくして、バロックの音楽を演奏することはできないんです。

バロック音楽におけるバイオリンの弾き方の決まりについては、また別記事でご紹介しますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
バロック音楽というものがどういうものか、少し見えてきたでしょうか?
練習している曲の時代や背景を知ることは、曲の解釈の大きな助けになります。
わからない言葉や気になる言葉があればどんどん調べて、練習している音楽と深い関係を築いていけるとよいですね。

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